日本の神道は果たして宗教と言えるのだろうか?
神を祀るということだから、宗教だといえるのかも知れないが、八百万神(やおよろずのかみ)と言われるように、太陽や月から火の神、風の神、動物、巨木、巨岩、偉人まで実に幅広く祀られている。
そして、教義らしきものがない「古事記」「日本書紀」が教典となっている場合があるが、両書とも必ずしも教えを説いたものではない。
あるものといえば、神社があって様々な神を祀るという習慣があり、様々な願いを持ちよる「信者」(?)がいる、ということだろう。
多くの人が大勢が日本では初詣などに出かけるが、「私は神道の信者です」と公言する人は極めて少ないのである。信者とは思っていないが彼らは様々なお願いをする。以前は私はそこに何か不純なものを感じていたことがある。
だが最近、それも神道の本質と考えるようになった。
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